映画『반도(半島)』カンドンウォン(강동원)主演。2020年7月15日公開、封切1週間で累積観客数200万人を突破、7月25~26日週末の映画チケット予約数は『반도(半島)』が余裕の一位でした。
お客がいないのはさておき、店員もいない。と思ったら、非対面で飲み物や食べ物を購入できるシステムでした。手前の3台のタッチパネル式機械で注文します。
CGVは全国の支店にスマートパスシステムを導入。入口に自動的に体温とマスクの着用有無を確認し、出入り可能かどうかを判断する機械がありました。この機械が未来的でOh!!というかんじだったんですが、一瞬だったので写真は撮れず・・・
映画「バンド(半島)」
『반도(半島)』は、2016年の映画『부산행 / プサンヘン(釜山行き)』の4年後を描いた映画。 プサンヘン(釜山行き)の日本語タイトルは『新感染 ファイナル・エクスプレス』。KTXの車内だけに、新幹線と感染をかけたので・・・日本語のタイトルつけた人のセンスちょっと???
『반도(半島)』は『新感染』とは別のストーリーです。
追記:「バンド(半島)」の邦題は「新感染半島 ファイナル・ステージ」に決定。さらに日本での劇場公開日は2021年1月1日だそうです。
ところで、韓国で人気の俳優と、日本で人気の韓国人俳優は、当然ながらおなじではないんですね。韓国では人気が高いけど、日本ではそうでもなかったり、また海外での活動や露出がないため知られていない有名人もたくさんいます。また逆に日本では人気だけど韓国ではそうでもなかったりということもよくあります。
カンドンウォン(강동원)さんは、日本でも知られていると思いますが、韓国内での人気のほうが高いと思います。この人は「俳優からみてもかっこいいと思う俳優」としてよくあげられます。
韓国では顔ももちろんですが、スタイル、背の高さがとても重要視されます。「かっこいい」は、スタイルが良い、背が高いのが前提です。というと、背が低い人を敵にまわしそうですが、ただ事実です。日本では160cm台の俳優もいわゆる「かっこいい役」を演じたりしますが・・・。韓国だけではなく、日本以外のアジアの国でもスタイルは重要視されてますので、背が低いのもアリなのは日本の特徴なのかとおもいます。
韓国人俳優はみな背が高く、男性の場合180センチだとわりと普通です。183センチくらいから「背が高い」といわれはじめるかんじがします。カンドンウォンは186センチ。まわりの俳優も背が高いですが、さらに大きく見栄えがします。
ところで『新感染半島 ファイナル・ステージ』=『반도(半島)』は突然観ることになったのでカンドンウォンが主役ということしか知らなかったんですが、かなり後半になってから準主役級の女優が、イジョンヒョン(이정현)だということに気がつきました。韓国で大人気だった歌手です。
話がそれますが、韓国にも、日本の「のど自慢」と似たような番組があります。韓国ではずばり「노래자랑(歌じまん)」です。一般市民が参加し、地方で収録が行われます。
日曜日に「노래자랑(歌じまん)」をみていると、イジョンヒョンの「 와 (Wa) 」を歌う人がけっこういるんです。この「 와 (Wa) 」という歌は、扇子を片手に踊りながら小指につけたマイクで歌うのが特徴。
最近でも、韓国のギャグマン(日本で言うお笑い芸人)が出演する番組で、イジョンヒョンのまねをして踊り狂う?場面があったり、また、いま人気の歌手がイジョンヒョンの歌を歌うこともあります。社会現象といってもいいくらい、当時流行したんですね。
そんなふうに、イジョンヒョンさんはいまだにたびたびネタにされるほど有名な歌手ですが、いまは主に女優活動をしてます。
イジョンヒョンは、日本で放映された韓国ドラマ『美しき日々』に歌手を目指す女の子、セナの役で出てました。ドラマが大人気だったこともあり、2004年にNHKの紅白歌合戦にも出演しました。
「半島」個人的な映画の感想
わたしは先入観なく、まったく内容を知らない状態で映画を観るのが好きなので、前ぶれもなくネタをばらす人・・・本当にイヤです。だからわたし自身も、知りたくない人に人にネタばらしをしないよう気をつけてます。あらすじや内容は書いてないですが、若干ネタばれになるので問題のない方だけクリックしてください。まず言いたいのは
『新感染半島 ファイナル・ステージ』=『반도(半島)』、日本での劇場公開日は2021年1月の予定♥