ソウルの有名なおいしい寿司店、すし満（ミチル）。光化門の大韓民国歴史博物館の近くにあります。入り口の右側には青いリボンマークがずらっと並んでいます。
青いリボンはおいしいお店の証
これは韓国版ミシュラン「ブルーリボンサーベイ」で、韓国のおいしい飲食店に選定された証です。
技術評価優秀認証企業『ミチル』
ここは日本？と錯覚するほどの店内。カウンターは10席、完全予約制。また奥には静かな個室がひとつあり、秘密の接待に良さそう。
日本で修行を積んだマスター
最初のセッティング。茶碗蒸しは銀杏も入ってて完全日本スタイル。
意外にも一番最初に登場するたまご。たまご焼き、と呼ぶのはまったく違う気がします。しっとりしてかためのプリンのような食感で、だしと抑えた甘みがチェゴ（最高）♥
お寿司はひとつひとつネタと食べ方について説明しながら提供されます。
お寿司の合間に一品料理。あわびとってもやわらかい。
日本で修行を積んだマスターの本格的な美味しいお寿司、どこから見ても美しく芸術的。
奥の壁には日本の調理学校の卒業証や日本の料理コンクールの賞状がたくさん。賞状を見てわかりましたが、屋号の「満」ミチルは、ご主人の名前からつけられてました。
アツアツのふぐから揚げ
後ろに見えるのは日本スタイルのふぐのから揚げ。ところで韓国では、わりと気軽にふぐを食べます。いろいろな食べ方がありますが、日本のふぐコースとはまた違ったおいしさです♥
タイ
ひと口サイズのうどん
韓国語でも오마카세（おまかせ）
料理人、シェフのおすすめ「おまかせ」という日本語は、韓国でもそのままおまかせ（오마카세）で通じます。
日本でも韓国料理が人気ですが、韓国でも日本料理は人気。
巨大な太巻きは、刺身、たまご、かんぴょう、目の前で揚げたばかりのえびの天ぷら入り。
〆はハーゲンダッツの抹茶アイス。写真を撮ってないお寿司もあり、量はかなり多かったです。満腹が100％なら、130～140％くらいで、お腹苦しかった…
警察官は10％引き
余談ですが、光化門の食堂街では、たまにこんな張り紙みかけます。ミチルの隣のお店ですが、警察10％引き。
光化門近くはいつもたくさんの警察官がいるところです。日本の感覚だとすこし驚きですね。
❍ ランチおまかせ 70,000ウォン
❍ ディナーおまかせ 120,000ウォン
❍ 刺身おまかせ 170,000ウォン
ディナーは18時からと、20時からの二部制
Sushi Michiru（스시미치루）ウェブサイト
すし満
