鐘路二街 30年伝統 春川タッカルビ
鶏肉を甘辛いたれに漬け込んで野菜と一緒に焼く料理、タッカルビ。一昨年くらいに、日本でチーズタッカルビのブームが来ましたね。닭(鶏)+갈비 ですが、実際にはカルビ(骨つきのバラ肉)ではなく、鶏の胸肉&もも肉です。
タッカルビは江原道春川(カンウォンド チュンチョン)が発祥の地で、春川にはタッカルビのお店がそこにもここにも、たくさ~んあります。
鐘路二街(チョンノイガ)ウソンタッカルビ。本店が春川にある、30年続くタッカルビ店。ウソンは、俳優チョン・ウソンと同じです♥店主の名前かも?新しいお店ができてはなくなる、移り変わりのはやい韓国で30年続いているのは、本当にすごい。でも最近はコロナ19の影響で、飲食店にお客さんが少ない(甚だしくはいない)ことも多く、他人事ながら本当に心配です・・・ㅠㅠ
お店は二階もあり広い。チュソク連休初日&コロナ19事態の影響&オフィス街ということもあってか、鐘路周辺は非常~に人出が少なかったです。
本場春川式タッカルビの鉄板。この鉄板は20キロあるそう。重いので、力のない人は従業員として雇えないそうです~(店主談)
少し焼いてから、早く火が通る野菜を投入してさらにいためます。
タッカルビは色は赤いですが、ピリ辛程度で、見た目ほど辛くないです。チーズをトッピングしたらよりマイルドになります~
鶏の胸肉&もも肉、キャベツ、ニンジン、エゴマの葉、さつまいも、トッポッキが入ってます。。春川式タッカルビのお店は、たいてい春川名物のマッククスや冷麺があるように思いますけど、このお店はonlyタッカルビ。一名13,000ウォン。〆のポックンパッ(炒め飯)は3,000ウォン。なので、注文するときは「○人分 ジュセヨ」というだけで大丈夫です。
チーズやうどん、トッポッキ、さつまいもなどの追加トッピングもできます。
最後はポックンパッ(炒め飯)を当然食べるべきですが、お腹が苦しいのと、最近少し太り気味なのでやめました・・・
鐘閣駅前 普信閣
ウソンタッカルビは、鐘閣駅からすぐ。年末にカウントダウンが行われることで有名な普信閣(ボシンガッ)のすぐ裏手にあります。
普信閣(ボシンガッ)は朝鮮時代に建てられた伝統韓屋の鐘楼。6.25戦争で破損し、建物も、鐘も復元され現在の姿になったのは1985年。
不思議なほど人がいない・・・普信閣(ボシンガッ)鐘閣という地名の由来は、この普信閣です。そしてこの一帯鐘路という地名も「鐘(普信閣)のある通り」という意味ですね。
ウソンタッカルビ 鐘路店
서울 종로구 종로8길 15-1