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拘置監(拘置所)展示室_ソウル生活史博物館

投稿日:

蘆原(ノウォン)区 ソウル生活史博物館

ソウル生活史博物館外観

ソウル生活史博物館 外観

ソウル生活史博物館は、2010年に移転したソウル北部地方裁判所ソウル北部地方検察庁があった場所に誕生した。ソウル市は都市再生の観点から、従来の裁判所と検察庁の建物をリモデリングし、建物の歴史的価値を保存しながら、現代的な文化施設としての姿を兼ね備えた市民のための複合文化施設として再生させた。

旧 拘置監(拘置所)展示室

拘置監(拘置所)展示室は、2019年7月にソウル北部の蘆原区に開館したソウル生活史博物館の別館にある。ここでは、刑務官と収容者の服を着て拘置所の空間を見学し、実際の収容施設の体験をすることができる。

「後悔しています」

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 後悔する収監者

作品名「後悔しています」/作家:신치현(シンチヒョン)

公判を終えて後悔している被告と、それを慰める弁護士、矯正官の姿を表現した作品。

矯正員(矯導官)の制服

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 看守の制服

女性用と男性用が用意されている。かっこいいです。

ドンシク
まず着替えてから見学すると気分がもりあがるよ

受刑者の服

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 収監者の

男性既決者と未決者女性既決者と未決者の春・秋服。判決が出ているか出てないかで服の色が異なる。

チーム長
好きな色を選べるわけではないんだね

手錠と縄

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 腰縄と手錠

手錠は最近製作された新型のもので、縄を縛る役割も兼ねているそう。

受刑者の一日

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 収監者の一日

受刑者の一日
6:30~ 起床・点検
7:00~ 清掃、朝食
8:00~ 日課:就業場所へ移動
午前の日課 始業
12:00~ 昼食・昼休み
13:00~ 午後の日課
17:00~ 日課終了:点検・入室
17:30~ 夕食・清掃など
18:30~ TV視聴・読書・休み
21:00~ 就寝

意外と普通の会社員と同じ。慣れればなんとかがんばれそう・・・

拘置監(拘置所)の各部屋、監房

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 監房

鉄の扉が並んでいる。実際に使用されていた

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 監房

独房。トイレが狭く窓は高い所にある

部屋にも入れるので、反省している写真などを撮ることもできる。

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室 監房

テレビもある。3.9坪なのでわりと広い

ソウル生活史博物館の拘置監(拘置所)展示室

受刑者生活指標

  • 1.率先して法の秩序を遵守しよう!
  • 2.新しく生まれ変わろう!
  • 3.他人のことをまず考えよう!

これらのほか、拘置所に用意されている職業訓練や共同作業、教育プログラム、近代の収容者の多様性に対応するため、芸術や宗教活動を安定して行えるためのプログラムなどについての展示もある。

拘置所の受付、または面会所

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地

映画やドラマで見るそのままの造り。書かれた文字は「反省する人生の姿勢

1960~90年代の路地

突然雰囲気が変わり、拘置所のとなりには1960~90年代の路地が再現されている。一人暮らしの自炊部屋(下宿)、漫画喫茶、音楽喫茶、文房具店など、昔の懐かしいソウルの生活を垣間見ることができる。拘置所からシャバにでてきた!という感じでしょうか・・・

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地

一人暮らしの自炊部屋(下宿)

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地一人暮らしの部屋

一人暮らしの部屋。「旅館」の文字は張り紙かな?

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地一人暮らしの部屋

ギターやラジオもあり、充実した趣味生活

漫画喫茶(漫画部屋)

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地漫画喫茶

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地漫画喫茶

なぜここに懐かしい路地をつくったのか?拘置所の実際の収容施設だった建物のため、廊下に小さめの部屋がたくさん並んだ構造になっている。おそらくそれらを生かしてリモデリングするため、このような路地を考えたのだろう。鉄筋の頑丈で巨大な建物を解体するためには莫大な費用もかかるし、このように生まれ変われば、市民は近代韓国の歴史を知ることができる。すばらしい案だと思う。

喫茶店

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地カフェ

喫茶店の名前はなぜか「終点」・・・出口に近いからか?

ミュージックボックス

ミュージックボックスとは、喫茶店にあるブースの中にDJがいて、リクエストにより好きなレコードをかけ、曲の解説などもしてくれた。ちなみにいま韓国で「ミュージックボックス」というと、オルゴールのこと。

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地喫茶店

最近、韓国では博物館などでこのようないわゆるレトロ空間を展示として扱う場所が増えている。1960~90年代の韓国。似ているようで、韓国と日本の文化は違う。

日本の大衆文化開放

知らない人も多いが、韓国は1990年代後半まで、日本の大衆文化の国内への流入を防いできた。大衆文化とは、映画、雑誌、音楽や漫画、テレビゲームなどをさす。日本大衆文化の流入を防いできた一番大きな理由は、過去の日帝の植民地支配の記憶が残っていたことだといえる。

韓日パートナーシップ共同宣言

1998年 韓日パートナーシップ共同宣言(写真:国立外交院外交安保研究所)

1945年の光復(植民地支配からの解放)から20年後、国交が正常化されたからといって、日本の文化に対する拒否感をぬぐいきれないことは当然のことだった。1998年10月の韓日両国首脳間の「韓日パートナーシップ共同宣言」以降、段階的に日本の大衆文化が解放された。文化開放は、多くの国民が金大中キムデジュン元大統領の業績として好意的に受け止めている。

現代のようにインターネットもなかった。要するに、1965年の国交化正常化以降も1998年まで33年間、別の文化を育んできたということだ。地下で日本のCDやゲームなどが禁制品として出回っていたとしても、韓国で日本の音楽を聴いたり、映画を観たりと、大衆文化を楽しめるようになって20年ほど。

実際いま韓国では、日本の漫画以外の大衆文化は、もてはやされていない。韓国の映画やドラマ、音楽、ゲームはレベルが高く、もはや日本のものが入ってくる余地がない。またそれは娯楽文化だけに限らない。韓国と日本の文化は、一見似ているように見えていた。しかしもはや韓国は独自のスタイルを確立し、まったく違う道を走っている。

ソウル生活史博物館 1960~90年代の路地

文房具店、レコード店、公衆浴場の看板が見える

観覧時間
3月~10月 11月~2月
平日 09:00~19:00 09:00~19:00
土・日・祝日 09:00~19:00 09:00~18:00
※毎週月曜日、1月1日休館

まだオープンして3か月ほどのソウル生活史博物館は、本館もみどころ満載です。カフェや小さいミュージアムショップもあり楽しめます。

6号線の泰陵入口(テルンイック)駅から歩いて3分くらいです。是非見学してみてね。ではアンニョン~
テヒ

Address

ソウル生活史博物館(旧ソウル北部地方裁判所)
서울특별시 노원구 동일로 174길
174 Dongil-ro, Nowon-gu, Seoul 


 
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