ソウル市蘆原(ノウォン)区の花郎台(ファランデ)鉄道公園。ソウル市内で最後の無人駅だった旧花郎台(ファランデ)駅があった場所に造られた、韓国の鉄道テーマパーク。
実際の旧駅舎と鉄道車両
実際の旧花郎台(ファランデ)駅舎。花郎台はソウルと春川を結ぶ京春(キョンチュン)線の駅で、1939年7月に開設され2010年まで列車が走っていた。
元々の駅名は文定王后(ムンジョンワンフ:문정왕후)のお墓の名前からつけられた泰陵(テルン)駅。 駅の隣に陸軍士官学校が建てられてから花郎台(ファランデ)駅と名称が変更されました。*花郎(ファラン)は陸軍士官の別名。
実際に走っていた汽車や電車が展示されていて、その他、博物館や雑貨屋、カフェなどの施設もあります。
お土産品はわりと鉄道と関係ない物が多かったです。
広島汽車。日本の車両です。
ワンマン入口の文字。
レトロな感じですが、窓に貼られたステッカーを見ると、わりと新しい車両です。
この車両は人形劇場として使われているそうですが、現在コロナ19の影響で劇場としては使用せず、一時的に開放されてます。
カフェ「汽車がある風景」(기차가 있는 풍경)
人気のカフェ 汽車がある風景(기차가 있는 풍경)は、3階席までありますが、1階が一番人気でかなりの人出でした。
店内を電車の模型が走り、ジオラマ&列車の座席のようなインテリア。
電車好き&お子さまにはたまらないでしょう・・・
このスペースシャトルは、20分ごとに飛び立ちます!!
3階は眺めがよいテラスになっていて、横になってくつろげる席もあります。
ソウルのライトアップ・イルミネーションの名所
ファランデ(花郎台)鉄道公園には、夜はライトアップされるんだろうな・・・というオブジェがあちこちに配置されています。
光のトンネル、音楽の庭園、光の庭園、生命の木、幻想の汽車駅、天の川庭園、森の中のおとぎの国、ホタル庭園…など、10つのテーマでライトアップされます。
*夜の写真は撮れなかったので、下の3枚は蘆原区庁の公式ブログの写真です。
昼とはまったく雰囲気が異なります。
花郎台(ファランデ)鉄道公園
ライトアップは午後6時~午後10時まで。
地下鉄6号線のファランデ駅近く