タンゴルソンニム(단골손님)
韓国語で常連やお得意さん、なじみの客のことをタンゴルソンニム(단골손님)といいます。
わたしは外食が多いので、わりとタンゴルのお店がありますが、どこよりも一番タンゴルなのは郵便局です。
韓国と日本の郵便局の違い
韓国の郵便局は、全体的には日本の郵便局と似ています。違うところといえば、韓国の郵便局は土日・韓国の祝日は休みで、配達もありません。
また韓国では、無料で使える梱包用のテープやカッター、マジック、のり、緩衝材(プチプチ)などが備えられています。
郵便局探検
無人封筒販売台(現金のみ可能)
封筒一枚だけほしい時ありますね。価格もお手ごろです。韓国はカード社会で、日常ほとんど現金をつかわないので、小銭を受け取ると、お財布の中にず~~~っと入ってるんですよね・・・そんな小銭も消費できて良いんです。
梱包用の箱
箱の大きさ見本。5号:120cm(1,700ウォン)が現在販売中の一番大きい箱。
一番上の白い箱は、EMS専用のMサイズ(38×30×25=93)。EMSはどの箱でも送れますが、EMS専用の箱で、EMS以外の発送は不可となってます。
ポスト
郵便局内に設置されたポスト。日本にもありますね。事前に金額がわかっていたら、切手を貼った郵便物を入れます。海外に送る場合、金額を間違う可能性が高いので、窓口で出したほうが安心かと思います。
その他 備品
老眼鏡は40、50、60代用まで。手の消毒液はあちこちに配備。
書類や小包を送ろう
あて先を書く
送り伝票各種。国内、国外、書類、国際小包、EMSなど、すべて異なります。
記入見本
各種記入見本。宛先の名前は成春香さん。広く知られる、古典の春香伝からつけられてますね。
日本とは反対で、送り主が左上、宛先が右下。韓国内に送る場合、箱に直接書くのも良いです。国際郵便は記入する箇所が多いので、伝票に書きます。
国際郵便は英語のみ
2020年12月31日まで、宛先を届け先の国の言語で書いてもOK(日本に送るなら日本語OK)でしたが、2021年1月1日より、国際郵便(荷物)の伝票は、英語のみとなりました。(船便はもともと英語)
箱は後払いもOK
郵便局は店舗ごとに建物の造作が違うので、販売品や備品が置いてある場所も異なります。
手の届く場所に箱がある場合、まず梱包をしてから、送るときにカウンターで箱代金を一緒に計算しても良いです。(先に会計もOK)
番号札(ボノピョ)
梱包が終わったら番号札(ボノピョ)を取ります。
右側「郵便」をタッチ。番号札が出ます。
カウンターへ
音声での呼出し&番号が表示されたら、郵便物を持ってカウンターに行き、重さを量る台に載せます。データを入力しなければならないので、伝票は箱に貼らずに、職員さんに直接渡してあげたほうが良いです。
最後に料金を支払います。もちろん小銭もOKですが、韓国では100円以下でもカードで支払ってOK♥
航空運送 禁止品
航空機で送れない禁止品の中に、近年流行中のミニ扇風機があります。カウンターで荷物の内容物を聞かれることがありますが、英語または韓国語で答えたり、スマホの翻訳画面など見せても良いですね。
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