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プロフィール

シンナラです。在日韓国人二世で、長く日本に住んでいましたが、現在は韓国で暮らしています。このブログ「シンナラ☆カンコク」でやりたいこと、伝えたいことは概ね下記のとおりです。

1.景色の美しい場所、地元の人が遊びに行く場所を紹介

個人的な趣味で、博物館や記念館、美術館情報が多いです。有名な観光地やお店については、詳しいサイトや本がすでにたくさんありますので、あまり有名ではない場所から紹介していきます。

2.韓国人の文化や生活についての紹介

わたしが初めて韓国に来た頃を思い出すと、韓国はインフラ、住宅、市民の生活などあらゆるものが猛スピードで進化しました。現代の韓国で、実際に生活をしてわかったことや、さまざまな日常について書いています。

3.これまで「知らなかった」日帝強占期を知ってほしい

  1. 日本が植民地支配した時代、日帝強占期とは何か
  2. 日帝強占期にどんなことがあったのか
  3. わたしの考え

1910年~1945年は、何の時代でしょうか。日本では、明治、大正、昭和時代であり、ほかに何の時代でもありません。しかし、韓国の年表では、1910年~1945年は、武断統治で日本に植民地支配された時代です。韓国ではこの時代のことを日帝強占期(일제강점기イルジェカンジョムギ)と言います。今年2019年は、3.1独立運動100周年の年にあたります。

日本の学校では、日本史を勉強する時に、明治、大正、昭和時代の勉強をしても、日本が植民地支配をした時代、1910年~1945年に、韓国という外国で何をしたのか、教えません。学校の教科書に日帝強占期に関連する2~3単語が載っていたとしても、残念ながら単語だけで理解することはできません。

例えばアジア侵略戦争のさ中、日本の子供たちは疎開をし、どんなに食べ物がなかったのか、戦争での家族との別れなど、実際に起こったさまざまなことを取り上げた番組や、それを主題にした多くのドラマがつくられています。しかし、日本の戦争のため、植民地だった韓国から多くの若者が戦地の最前線に送られ亡くなったこと、米や食べ物が日本に送られ、毎年数千人が餓死して亡くなったということは、知られていません。

意図的に教えてこなかった日本で教育を受けた人は、日帝強占期に何があったのか「知らない」し「聞いたこともない」から、もちろん想像する機会もありません。大人も子供も年齢を問わず、学ぶ機会がありませんでした。

しかしながら、韓国では、歴史を学ぶ時間だけではなく、当たり前の歴史に、毎日の生活に日帝強占期があります。大昔のことではありません。写真や資料はもちろん、実際に経験した方もまだいらっしゃり、100%の韓国人が、当然に知っていることです。

日常の生活に日帝強占期がある韓国人と、3.1独立運動はもちろん、日本が植民地支配をしたことさえ「知らない」日本人。これは「温度差」や「認識の違い」などという言葉はあてはまりません。なぜなら、日本で教育を受けた方は、認識すらないからです。

わたしが韓国に来て一番感じていることは「当事者である日本人がここまで日帝強占期を知らない」ことを、韓国人は知りません。だから、話がまったくかみ合わないのです。

歴史の無知

インターネットの世界には、その「よく知らない」韓国や在日韓国人を中傷する存在がいます。日本になぜ韓国人が「在日韓国人」として住むようになったのかも知らない。そもそも日本が植民地支配をしたということすら知らない、また、独立運動を「革命」と書いていたり、日本と韓国が戦争をしたと思っている、そんな人が多いことに驚くこともあります。

歴史を知らないこそ、根拠のない優越感を持ち、驚くべき「日本人至上主義」のような考えを持っています。

簡単な知識としてでも、知ってほしい

このブログでは、韓国では日常的に目にしても、日本では見ることがない写真や資料などを紹介しています。韓国旅行や韓国の文化が好きな方はもちろん、「よく知らない」という方、在日韓国人、韓国人、日本人、もちろん国籍を問わず、先入観なく読んでみていただけたらうれしいです。

今まで「知らなかったこと」を簡単にでも知ったら、必ず何かを感じてもらえると信じています。

投稿日:2019年5月9日 更新日:

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